ウタマロを超える!強力な洗浄・漂白力を持つ自作洗剤の作り方
ウタマロ石けんは高い洗浄力で人気ですが、「もっと強力に落としたい」という場面もあるはず。この記事では、ウタマロを超える洗浄力・漂白力を持つ自作洗剤を目的別にご紹介します。
目的別|ウタマロを超える自作洗剤レシピ
① 泥・皮脂汚れに強い「アルカリ性パワー洗剤」
用途:作業着、靴下、襟・袖の黒ずみ
材料(100ml分)
- セスキ炭酸ソーダ:小さじ2(約10g)
- 酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム):小さじ1(約5g)
- 液体石けん(純石けん分99%以上):小さじ2(10ml)
- お湯(40〜50℃):100ml
作り方:
- 耐熱容器にお湯を入れる
- セスキと漂白剤を溶かす
- 液体石けんを加えて混ぜ、スプレーボトルへ
使用法:汚れ部分にスプレー → 5分放置 → もみ洗い
② 黄ばみ・シミ抜きには「酸素系ブースト漂白液」
用途:白シャツ、布マスク、ふきん、下着など
材料(洗面器1回分)
- 過炭酸ナトリウム:30g
- 重曹:30g
- お湯(40〜50℃):4〜5L
使い方:
- 洗面器やバケツにお湯を張る
- 材料を入れてよく溶かす
- 衣類を浸けて1〜2時間放置
- その後洗濯機で通常洗い
注意:ウールやシルク素材には使えません。
③ 殺菌・消臭にも効く「酵素+酸素系ブレンド」
材料(1L分)
- 酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム):10g
- 酵素系洗剤(ワイドハイターEXなど):適量
- お湯(50℃程度):1L
用途:体臭のついた衣類、タオル、下着の洗浄
ウタマロ vs 自作洗剤|性能比較
項目 | ウタマロ石けん | 自作洗剤 |
---|---|---|
洗浄力 | ◎ | ◎〜◎+ |
漂白作用 | △(蛍光増白剤) | 〇(酸素系漂白) |
肌への優しさ | 中 | やや弱(手袋推奨) |
香料・添加物 | あり | 調整可能(無香料可) |
安全に使うための注意点
- 必ずゴム手袋を着用してください
- 酸性洗剤・塩素系とは混ぜない
- 換気をしながら使用
- 密閉保存はNG(ガスが発生する可能性あり)
- 小さなお子様やペットのいる家庭では特に注意
まとめ|汚れの種類に応じて使い分けよう
ウタマロは優れた洗剤ですが、自作ブレンドなら用途特化でさらに高い効果を狙えます。 洗浄力を優先したいならアルカリ×漂白剤、殺菌や脱臭まで考えるなら酵素系の併用がおすすめです。
ぜひ今回のレシピを試して、ご自身のライフスタイルに合った最強洗剤を見つけてください。
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