対象:2025年分(令和7年分)配布:2026年1月頃
この記事の目的:動画を見る時間がない人が「損しない」ための最短ルートだけを提示します。
源泉徴収票は“年末調整の答え合わせ”です。2025年分は制度変更により、控除が反映されていない=所得税を払い過ぎになりやすい局面があります。
※個別事情(複数就業・副業・扶養判定など)は会社の年末調整担当または税務専門家に確認してください。
目次(読む順番はこの通り)
- 0. まずはこれ:3分チェック手順(結論だけ)
- 1. 最重要チェック3点(見る場所とOK/NG判定)
- 2. よくある“やらかし”パターン(ここで損する)
- 3. 間違いに気づいたら:回収手順(期限付き)
- 参考リンク(公式)
0. まずはこれ:3分チェック手順(結論だけ)
やることは3つ。“該当する人だけ”見ればOKです。
- 配偶者がいる → 源泉徴収票の「控除対象配偶者」系の欄が空欄でないか確認
- 扶養に入れている家族がいる → 「控除対象扶養親族等の数」が実態と一致しているか確認
- 19〜22歳相当(19歳以上23歳未満)の子等がいて、条件に該当しそう → 「特定親族特別控除の額」が記載されているか確認
※「特定親族特別控除」は2025年分以後に関係する新設の控除です(最大63万円など)。該当し得るなら、ここを空欄のまま放置しないのが肝です。 [oai_citation:0‡国税庁](https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1177.htm?utm_source=chatgpt.com)
1. 最重要チェック3点(見る場所とOK/NG判定)
チェック① 配偶者控除/配偶者特別控除:反映されているか
- 見る場所:源泉徴収票の左上周辺(「控除対象配偶者の有無」等の欄)
- OK:該当するのに、丸/区分の表示や金額の記載がある
- NG疑い:該当するはずなのに空欄、または金額欄が空
※複数就業などで表示が通常と異なるケースがあります。疑わしい場合は「年末調整で提出した申告書の控え」と突合してください。
チェック② 扶養親族:人数が実態と一致しているか
- 見る場所:源泉徴収票の上部中央(「控除対象扶養親族等の数」)
- OK:人数と、該当区分(特定・老人・同居老親等・その他など)が実態と一致
- NG疑い:人数ズレ/区分ズレ(同居の“内数”を合算してしまう等)
ここがズレると、控除が“乗ってない”可能性が出ます。人間の記入ミスはゼロになりません。機械は慈悲を持ちません。
チェック③ 特定親族特別控除:金額が記載されているか(新設欄)
- 対象の目安:生計を一にする親族で、年齢19歳以上23歳未満かつ所得条件に該当し得る人がいる場合(大学生かどうかは本質ではありません) [oai_citation:1‡国税庁](https://www.nta.go.jp/users/gensen/2025kiso/index.htm?utm_source=chatgpt.com)
- 見る場所:源泉徴収票の「特定親族特別控除の額」欄
- OK:控除した額が数字で入っている
- NG疑い:該当しそうなのに空欄
国税庁の記載要領でも、該当者は「特定親族特別控除申告書」に基づき、源泉徴収票に控除額を記載する旨が明記されています。 [oai_citation:2‡国税庁](https://www.nta.go.jp/publication/pamph/hotei/tebikihtml/2-2-13.htm?utm_source=chatgpt.com)
超短縮:判定表(迷ったらこれだけ)
| あなたの状況 | 見るべき欄 | 空欄なら何を疑う? |
|---|---|---|
| 配偶者控除/配偶者特別控除を受けるはず | 「控除対象配偶者」周辺 | 年末調整の申告漏れ/入力漏れ |
| 扶養に入れている家族がいる | 「控除対象扶養親族等の数」 | 人数・区分の記入ミス(内数合算など) |
| 19〜22歳相当の子等がいて条件に当たりそう | 「特定親族特別控除の額」 | 新設控除の申告漏れ(申告書未提出など) |
2. よくある“やらかし”パターン(ここで損する)
- 「去年も同じ家族構成だから自動で反映」 → 年末調整は原則、提出書類に基づいて処理されます。人の手が入る以上、ミスは起きます。
- 特定親族特別控除を“知らずに”スルー → 2025年分以後の制度で、申告書の提出が必要と明記されています。 [oai_citation:3‡国税庁](https://www.nta.go.jp/users/gensen/2025kiso/index.htm?utm_source=chatgpt.com)
- 「源泉徴収票は保管するだけ」 → まず“検算”。次に、確定申告の土台にもなります(医療費控除など)。
3. 間違いに気づいたら:回収手順(期限付き)
優先順位:会社で直す → ダメなら確定申告
ステップ1:会社(給与・年末調整担当)に修正相談
- 会社は法定調書を翌年1月31日までに提出する運用が基本です(源泉徴収票関連の期限として国税庁が案内)。 [oai_citation:4‡国税庁](https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/hotei/7411.htm?utm_source=chatgpt.com)
- ただし社内締切はもっと早いことが多いので、源泉徴収票を受け取ったら即日で動くのが合理的です。
ステップ2:会社で対応できない/間に合わないなら確定申告
- 令和7年分(2025年分)の相談・受付期間は、国税庁案内で令和8年2月16日(月)〜3月16日(月)です。 [oai_citation:5‡国税庁](https://www.nta.go.jp/information/other/data/r07/kakushin_kaijo/index.htm?utm_source=chatgpt.com)
- 源泉徴収票は確定申告で必要になることが多いので、紛失は厳禁です。
参考リンク(公式)
- 国税庁:特定親族特別控除(制度概要・控除額表)
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1177.htm [oai_citation:6‡国税庁](https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1177.htm?utm_source=chatgpt.com) - 国税庁:所得税の基礎控除見直し等(特定親族特別控除の申告書提出が必要である旨)
https://www.nta.go.jp/users/gensen/2025kiso/index.htm [oai_citation:7‡国税庁](https://www.nta.go.jp/users/gensen/2025kiso/index.htm?utm_source=chatgpt.com) - 国税庁:源泉徴収票の「特定親族特別控除の額」欄の記載要領
https://www.nta.go.jp/publication/pamph/hotei/tebikihtml/2-2-13.htm [oai_citation:8‡国税庁](https://www.nta.go.jp/publication/pamph/hotei/tebikihtml/2-2-13.htm?utm_source=chatgpt.com) - 国税庁:令和7年分確定申告期(受付期間 令和8年2月16日〜3月16日)
https://www.nta.go.jp/information/other/data/r07/kakushin_kaijo/index.htm [oai_citation:9‡国税庁](https://www.nta.go.jp/information/other/data/r07/kakushin_kaijo/index.htm?utm_source=chatgpt.com) - 国税庁:源泉徴収票(法定調書)の提出期限(翌年1月31日まで等)
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/hotei/7411.htm [oai_citation:10‡国税庁](https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/hotei/7411.htm?utm_source=chatgpt.com) - 年末調整のしかた(令和7年分)PDF(特定親族特別控除の記載に触れる)
https://www.nta.go.jp/publication/pamph/gensen/nencho2025/pdf/nencho_all.pdf [oai_citation:11‡国税庁](https://www.nta.go.jp/publication/pamph/gensen/nencho2025/pdf/nencho_all.pdf?utm_source=chatgpt.com)
補助:動画(時間がある人向け)
この記事は“動画を見ない前提”で完結するように作っています。追加で確認したい場合のみどうぞ。









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