「最近ちょっと元気が出ないな」「胃が重たい」「肌の調子がいまひとつ…」
そんな時こそ食べてほしいのが、ネバネバ食材の代表格「やまいも」です。
古来より「山のうなぎ」と呼ばれ、滋養強壮食として親しまれてきたやまいもは、現代人の不調にもやさしく寄り添ってくれます。
やまいもってどんな食材?
やまいも(山芋)は、ナガイモ・ヤマノイモ・ジネンジョなどの総称です。中でも「自然薯(じねんじょ)」は最も栄養価が高く、粘りも強いのが特徴。
すりおろすと粘りが出るのは、特有の成分「ムチン」によるものです。
やまいもが体にいい5つの理由
- 消化吸収をサポート:ムチンが胃腸を保護し、たんぱく質の吸収を助ける
- 疲労回復:ビタミンB群がエネルギー代謝を助け、体のだるさを緩和
- 肌にうるおい:ムチン+ポリフェノールで内側から美容サポート
- 免疫力向上:腸内環境を整え、免疫細胞の働きを支援
- 血糖値の安定:ネバネバ成分が糖の吸収を穏やかに
おすすめの食べ方
- すりおろして「とろろご飯」
- 短冊切りでわさび醤油をかけて
- だしと混ぜて「やまいも焼き」や「ふわふわお好み焼き」に
- みそ汁にとろみをつけて「やまいも汁」
注意点:アレルギーと皮膚刺激に注意
やまいもはアレルギー性があるため、初めて食べる場合は少量から。
また、皮をむいたときにかゆみが出る場合は手袋の着用がおすすめです。
まとめ:毎日のごはんで「元気の底上げ」
薬に頼る前に、まずは食から。
「やまいも」は、シンプルだけど力強い食材です。
すりおろすだけで1品完成。疲れた日でも手軽に取り入れられるのが魅力。
さあ、今日から“ネバネバ習慣”始めませんか?
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