筋トレの基本:優先順位を知れば成果が変わる
「とりあえず腕立て」「なんとなく腹筋」……その筋トレ、本当に効率的ですか?
筋トレでは、鍛える順番や種目の選び方で、成果に大きな差が出ます。最初にやるべきは「コンパウンド種目」。これを押さえれば、全身をバランスよく鍛えられます。
コンパウンド種目とは?
複数の関節と筋肉を同時に使う多関節運動のことで、大きな筋肉群を効率よく刺激します。
筋肥大・筋力アップ・姿勢改善において最重要なトレーニングです。
おすすめのコンパウンド種目一覧
全身系
- スクワット(脚・体幹)
- デッドリフト(背中・下半身)
上半身:プッシュ系 ※押す動作(例:腕立て伏せ、ベンチプレス)
- ベンチプレス(胸・腕・肩)
- オーバーヘッドプレス(肩・腕)
上半身:プル系 ※引く動作(例:懸垂、ロウイング系)
- 懸垂(背中・腕)
- ベントオーバーロウ(広背筋)
筋トレの優先順位ルール
- 大きな筋肉 → 小さな筋肉(疲れる前に本命を)
- 複合関節種目 → 単関節種目(全体を先に刺激)
- 高重量 → 低重量(神経系が元気なうちに)
- 集中力が必要な種目は最初に(フォーム崩れを防ぐ)
結論:迷ったらこの5種目でOK
- スクワット
- デッドリフト
- ベンチプレス
- オーバーヘッドプレス
- 懸垂(チンニング)またはラットプルダウン
この5種目を基軸が王道です。
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