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午後の眠気と間食が減る?断続的断食を「時間設計」として使う方法

この記事は、断続的断食を「根性ダイエット」ではなく、仕事と生活の段取りをラクにする“時間設計”として使いたい人のための記事です。

「食べない時間を伸ばせば勝ち」みたいな空気に乗ると、集中力が落ちたり、夕方に爆食して自己嫌悪になったりします。落とし穴は、断続的断食が“意志の強さ比べ”に見えやすいことです。

実際は「いつ食べるか」を固定して、迷いとブレ(=判断回数)を減らす設計の話に寄せたほうが回りやすい場合があります。目的は、安全側に倒しながら、1週間の小さな実験として「自分に合うか」を判定できる形にすることです。

  • 間食や昼のだるさで、午後の仕事が崩れやすい人
  • 食事の判断回数を減らして、生活の再現性を上げたい人
  • SNSの成功談に引っ張られず、測りながら試したい人

結論(先に要点)

断続的断食は、痩せるための我慢というより「食べる時間帯を固定して、意思決定を減らす」手段として使うと噛み合いやすいです。

ただし合わない人もいるので、最初は短い断食から始め、睡眠・眠気・間食回数など仕事に直結する指標で判断するのが安全です。

最初に線引き(重要)

この記事は「一般の体調・生活の整え」向けです。次に当てはまる場合は、自己調整より医療機関への相談を優先してください。

  • 既往症がある/服薬中(血糖・血圧・精神系など)
  • めまい、ふらつき、動悸、冷や汗などが出やすい
  • 摂食障害の既往がある、妊娠・授乳中、成長期

不調が出る場合や不安がある場合は、自己判断で進めず医療機関に相談してください。


目次

2つのルート:ラクと効く

おすすめの進め方(失敗しにくい順)

Aルート(ラク)まずは「食べ始め時刻」だけ固定し、断食時間は欲張らない。午後の眠気・間食・睡眠が安定するかで採用可否を判断する。
Bルート(効く)「食べ始め時刻の固定」+「断食明け1食目テンプレ」までセット化し、爆食や睡眠悪化がない範囲で食事枠(例:10時間)を試す。
1週間だけ実験して撤退権を持つ続ける前提で頑張らず、短期で安全側に評価して調整する。

※最初から「長時間断食」にすると、勝ち負けゲーム化して事故りやすいです。脳はストレスに弱いので、仕様です。


1. 断続的断食は何を変える?

断続的断食は「一定時間はカロリーを入れず、一定時間は通常の食事をする」枠組みの総称です。代表例として、1日のうち食べる時間を8〜10時間に収める時間制限食(例:16時間断食/8時間食事)があります。

水分(無糖の水・お茶・ブラックコーヒー等)は多くの方法で許容されますが、基本の定義は「断食中はカロリーを入れない」です。

2. 仕事がラクになる、という見立て

断続的断食の価値は、食事の“量”だけでなく“時間の使い方”を固定できる点にあります。「何をいつ食べるか」の判断回数が減ると、午前の集中ブロックを作りやすい人がいます。

一方で、空腹ストレスが強い人は、集中力低下やイライラで逆効果になり得ます。重要なのは「意志」ではなく設計と相性です。

3. 反対意見はどこが正しい?

否定派の主張は、だいたい次の3つにまとまります。

  • 「結局は総摂取カロリー次第」:時間を縛っても、爆食で量が増えれば意味が薄れる。
  • 「筋肉が落ちる/代謝が落ちる」:食事回数が減るとタンパク質が不足しやすく、筋量維持が難しい場合がある。
  • 「血糖やメンタルが不安定になる人がいる」:体質・既往・服薬状況によっては不向きで、万人向けではない。

ここで重要なのは、賛否のどちらかに寄せて信じ切らず、「自分の生活で崩れない形か」を測って決めることです。


4. 実装の肝:断食明け1食目テンプレ(自炊/コンビニ)

ルール(これだけ守れば事故が減る)

  • タンパク質:まず1品(目安20〜40g)
  • 野菜 or 汁物:胃腸を落ち着かせる
  • 主食:入れるなら少量(「糖質ドカン」を避ける)
  • 最初の5分はゆっくり:爆食の引き金(早食い)を切る

自炊:食材 → 料理(迷わない3パターン)

狙い食材(固定)料理(やること)こう効く
A:最速・失敗しない(和)卵/納豆/豆腐/味噌/冷凍ほうれん草 or カット野菜/(必要なら)ご飯味噌汁(豆腐+ほうれん草)+卵2個(ゆで卵or目玉焼き)+納豆1タンパク質+汁物で「爆食ブレーキ」。午後の眠気が出にくい人が多い。
B:筋肉寄り(高タンパク)鶏むね/ブロッコリー/オリーブオイル/塩/(必要なら)ご飯鶏むねの塩蒸し(レンジ)+ブロッコリー+オイル少量タンパク質の土台を先に確保。断食の弱点(タンパク不足)を潰しやすい。
C:疲れてる日の胃腸セーフ豆腐/卵/わかめ/白だし(or醤油)/(余裕があれば)バナナ半分豆腐と卵のスープ(落とし卵)消化負担を軽くして、眠気・だるさ事故を回避しやすい。

コンビニ:店 → 商品名 → 組み合わせ(そのまま買える)

セブン-イレブン(鉄板セット)

買い方テンプレ:サラダチキン+ゆで卵+サラダ(or 味噌汁)=「タンパク質+野菜/汁物」が確定。

ファミリーマート(味変しやすい)

買い方テンプレ:サラダチキン+サラダ+(卵 or 豆腐)。飽きたら味を変えるだけで継続できる。

ローソン(主食を“暴走しない形”で入れる)

買い方テンプレ:サラダチキン+サラダ+ブランパン(主食枠)。断食明けの「糖質ドカン」を避けやすい。


5. よくある失敗3つと回避

失敗1:断食時間を伸ばすことが目的化する

断続的断食が「長く我慢した人が勝ち」に見えると、仕事中の集中が切れやすくなります。回避は、目標を断食時間ではなく「午後の眠気を減らす」「間食の迷いを減らす」に置くことです。

失敗2:断食明けの爆食で帳消しになる

空腹で判断力が落ちると、早食い・高カロリー・糖質ドカンに寄りやすくなります。回避は、断食明けの最初の食事をテンプレ化することです(自炊/コンビニのテンプレを固定)。

失敗3:睡眠とセットで崩して仕事が荒れる

夜遅い断食は、空腹で寝つきが悪くなる人がいます。回避は、食べる時間帯を遅くしすぎないこと。難しい日は断食時間を短くしてでも睡眠を守るほうが、翌日の作業品質が安定します(睡眠は仕事の資本)。

6. 判断のしかた:成功の定義を「仕事側」に置く

断続的断食を採用するかどうかは、「体重」だけで決めないほうがブレません。見るべきは、睡眠が守れているか、午後の眠気がどう動くか、間食で段取りが崩れていないかです。

記録(1日30秒)

  • 15時前後の眠気:0(なし)〜10(立っていられない)
  • 間食回数:0/1/2…
  • 睡眠:睡眠時間+寝つき(0〜10)
  • 爆食:0(なし)/1(あり)

合えば続け、合わなければ撤退。撤退判断が早いほど、生活全体は整います。


7. 今日できる3つ

  • 食べ始め時刻を1つ決める(所要3分):カレンダーに「食べ始め 10:00」など固定で入力し、今日はその時刻までカロリーを入れない。
  • 断食明けの1食目テンプレを決める(所要5分):自炊A/B/Cのどれか、またはコンビニの固定セットを1つ選び、明日も同じ構成にする。
  • 午後の眠気を1回だけ記録(30秒):眠気(0〜10)を、15時前後に1回メモする。

8. 1週間の実験プラン

  • 1日目:食べ始め時刻だけ固定/記録:眠気・間食回数/判定:夕方の集中が落ちすぎないか。
  • 2日目:食事枠は「10時間」を目安/記録:眠気・間食回数・睡眠時間/判定:睡眠が削れていないか。
  • 3日目:1食目テンプレを実行(ゆっくり5分)/記録:爆食(0/1)/判定:爆食が続くなら設計を緩める。
  • 4日目:外食・予定日は無理に延長しない/記録:イライラ(0〜10)/判定:対人ストレス増なら不向きのサイン。
  • 5日目:食事の終わり時刻を遅くしすぎない/記録:寝つき(0〜10)/判定:寝つき悪化が続くなら中止寄り。
  • 6日目:同条件で再現できるか/記録:眠気・間食回数/判定:ブレるなら固定は「食べ始め時刻」だけに戻す。
  • 7日目:総括/記録:平均(眠気・間食・睡眠)/判定:改善した指標だけ採用。悪化があれば緩めるか撤退。

9. 注意/中止条件

注意

  • めまい、ふらつき、動悸、冷や汗などで日常生活に支障が出る。
  • 睡眠の悪化が続き、仕事のミスや対人摩擦が増える。
  • 爆食が増えて自己管理が崩れる(止めるほどではなくても、食事枠を広げる判断材料)。
  • 既往症や服薬があり不安がある場合は、自己判断で進めず医療機関に相談する。

これらがある場合は、自己調整を優先せず、医療機関への相談を検討してください。

まとめ/要点

断続的断食は「我慢の才能」ではなく、「食事の時間を固定して迷いを減らす」ための設計として扱うと筋が通ります。

続けるかどうかは、体重よりも、眠気・睡眠・間食・イライラといった仕事に直結する指標で判断します。

まずは1週間だけ、測って、合えば残し、合わなければ撤退してください。

本記事は一般向けの情報提供であり、医学的な診断・治療の代替ではありません。体調不良がある場合、既往症がある場合、服薬中の場合は自己判断で断食を行わず、医療機関に相談してください。

参考(商品):
7プレミアム サラダチキン プレーン(セブン)
7プレミアム 味付き半熟ゆでたまご 1個入(セブン)
たんぱく質22.6g 国産鶏のサラダチキン 3種のハーブ&スパイス(ファミマ)
NL ブランパン 2個入 ~乳酸菌入~(ローソン)

参考(研究の読み方の枠組み):
JAMA Network Open(TREと睡眠・気分等:二次解析)
Intermittent fasting and health outcomes: umbrella review(2024)
AHA/JAHA: Chrononutrition(2025)

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この記事を書いた人

はじめまして。ブログに来てくださって、ありがとうございます。

1991年生まれ、沖縄県出身です。今は静岡県浜松市で暮らしている、35歳の独身男性。

こどもの頃からアレルギー性鼻炎がつらくて、長いあいだ「体質だから仕方ない」と思っていました。
でもあるとき、「もしかして、毎日の食事が関係してるかも」と感じて、少しずつ生活を見直すことに。加工食品を減らして、できるだけ自然に近いものを選ぶようになってから、体調が整いやすくなった実感があります。

社会人になってからは、仕事のストレスで自律神経の乱れやパニック発作、不安が強い時期もありました。今は職場環境に恵まれていることもあって、症状は落ち着いています。とはいえ、完全に終わった話ではないので、日々の過ごし方には気をつけています。

そんな経験を通じて、「食べ物って、ココロにもカラダにも効くんだな」と身をもって感じました。それ以来、食や健康のことを自分なりに学び、試しながら続けています。

このブログでは、私の試行錯誤や気づきをもとに、「自然で整う暮らし」や「心と体にやさしい生活」について発信していきます。読んだ人が、ほんの少しでもラクになるヒントになればうれしいです。

「病気じゃないけど、なんだかつらい」
「どうにかしたいけど、何から始めればいいか分からない」

そんな気持ちがある方には、特に刺さる内容があると思います。
一緒に、心地よく生きていく方法を探していきましょう。

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