気づけば毎日だるい…これって体質のせい?
最近、なんだか ずっと疲れている。
朝起きるのもつらいし、夕方にはもう電池切れみたいになってしまう。それでも病院に行けば「特に異常なし」で終わり。
「もともと体質が弱いんだろうな……」
「人より疲れやすいだけ」
そうやって自分に言い聞かせた毎日。だけど、あるとき気づいたんです。
食べている物に原因があるのでは?
わたしは徐々に健康を意識して、普段の食習慣に向きあいはじめました。
私が変われた“きっかけ”
社会人となり、親元を離れて一人暮らしを始めました。食事も洗濯もすべて自分でやらなければならず、今までどれだけ両親に甘えていたのかを、痛感しました。
好きな時間に好きなものを食べ、寝て、掃除や洗濯は後回し。
眠気覚ましにコーヒーを飲んで、菓子パンをモグモグ。
そんな日々が続いたある日、ネットの記事の一文が私に衝撃をあたえました。
『あなたは、あなたの食べたもので、できている』――
(あっ! やっぱり食べてる物が重要!?)
いままで“体質だから仕方ない”と思い込んでいたことが、
じつは自分の食習慣によって形成されていたと気づいた瞬間でした。
「もしかしたら、改善できるかもしれない」
体質改善のために変えた食習慣
体質改善って聞くと、「何を食べればいいの?」と考えがちですが、まず私が最初に取り組んだのは、〝何を摂らないか〟です。
始めは、食品添加物をなるべく避けること。
まず、コンビニのお惣菜や加工食品の原材料表示を確認するようになりました。
カタカナ表記のものには特に注意して、理解できない成分は検索して調べます。納得して安心できたものや、なるべく表示成分がシンプルなものを選びます。
つぎに、コーラやエナジー系飲料などの甘い飲み物。人工甘味料を使用したダイエット系飲料も避けるようになりました。
以前は仕事終わりや疲れた日に、無意識で毎日のように飲んでいたけれど、「これが私のカラダにどう影響しているんだろう?」と考えるように。
現在は、それらを口にするのは週に1回程度になりました。
ガマンではなく、〝摂らない日常になった〟のが、自分でも驚きです。
完璧を目指さなくても、ちょっと意識を変えるだけで、カラダも変わり始める――
いまとなっては、実感しています。
取り入れてよかった、食と習慣の小さな見直し
“摂らない”ことを意識するようになった次は、「じゃあ、何を摂れば整っていくのか?」と考えるようになりました。
最初は、水分の摂り方の見直しです。
冷たい飲み物を控え、白湯や常温水を飲むようにしました。その中には、にがり を数滴加えて、マグネシウムなどのミネラルを意識して摂るようにしています。これで1日の疲労感も減りました。
食事も菓子パンは一切頼らず、お米と味噌汁、オートミールにしました。
すると、ニキビが落ち着き、全体的に肌の炎症が減りました。でもパンは好きなので、専門店のパンなどは、たまに良しとしています。
大好きなコーヒーも見直しました。
コーヒーは筋トレ前のみに限定し、それ以外ではストレートのレモン果汁を炭酸水で割ったもので楽しむようにしています。これが意外と気分転換になり、無理なく“コーヒー依存”からも抜け出せました。
完璧ではなくても、ちょっとした見直しの積み重ねが、確実に体を整えてくれているのを感じます。
まとめ|“体質”は整えられる。今日から、ほんの少しずつ。
カラダは資本。替えはきかないし、一朝一夕で改善できる物でもない。だから私たちは一生モノに肉体を健康的に保つことを軽視して、目先の欲求を優先してしまいます。
でも、それで不調を抱えて毎日を過ごす生き方は、私には耐えられません。だから自分の体質を理解して、自己対話をしながら、おいしく継続できる食生活を日々模索しています。
あなたとわたしの体質もまた、異なることでしょう。
そこで私は、このブログで私と似た境遇の方に食生活の改革を起こすべく、日々励むことにしました。食に限らず、運動や睡眠など、毎日をイキイキ過ごすための手段となるならば、手広く発信する予定です。
よろしくお願い致します。
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