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怒りと嫉妬をコントロールする5つの実践法|冷静な自分を取り戻す技術

誰かにイラッとしたり、羨ましさから自分がみじめに感じてしまったことはありませんか?

わたしは赤ちゃんを盾に「道を開けろ!」の態度でオラオラする女性に遭遇して、怒りに満ちました。

怒りや嫉妬といった感情は、私たちにとって自然な反応ですが、コントロールを失えば人間関係や自己肯定感を壊すきっかけになります。

本記事では、そんな怒りと嫉妬を律するための具体的な5つの方法をご紹介します。

目次

1. 冷水を浴びて“今”に戻る

感情が暴走する時、私たちの意識は「未来」や「過去」に向かい、現実とのつながりを失っています。
そんな時は冷水を浴びる、あるいは顔を冷やすことで、身体感覚を通して「今、ここ」に戻りやすくなります。

冷水のショックは、自律神経のリセットにも効果的です。

2. 真逆のことをやる:貶める代わりに、褒めてみる

嫉妬している時、相手の欠点を探してしまいがちです。しかし、ここであえてその人の長所を1つ挙げてみる
これは自我にとって苦しい作業ですが、認知の柔軟性を取り戻す非常に有効な方法です。

「嫉妬の相手=自分の理想像」という見方も、冷静さを保つ助けになります。

3. 氷を握る:感情を遮断する“物理的スイッチ”

感情が制御不能になりそうな時、手に氷を握ってみる。この一時的な不快感により、注意が感情から手の感覚へと移り変わります。
これは実際に医療現場でも使われている、安全な“注意逸らし”の技術です。

4. 心の動きを実況中継する

「今、私は怒っている」「嫉妬している」「この人に劣等感を感じている」
このように感情を言語化することで、自分の感情を“外から見られる”状態を作ります。

マインドフルネス瞑想や認知行動療法でも使われるこの方法は、怒りや嫉妬に巻き込まれないための有力な手段です。

5. 黄色を見る:気分を視覚で切り替える

心理学において、黄色は「明るさ」「希望」「軽さ」を象徴します。
怒りや嫉妬に支配されそうなときは、黄色いもの(花、服、ポスター、壁紙など)を意識して視界に入れるだけで、脳が別のモードに切り替わりやすくなります。

まとめ|感情に支配されず、使いこなす

怒りや嫉妬は「自分を守るための反応」であり、悪ではありません。
問題は、それに巻き込まれて自分を壊すか、人を傷つけてしまうかという点です。

紹介した5つの方法は、どれも自分の内側に手を差し伸べる技術です。
感情に支配されるのではなく、感情を“味方”として扱えるようになれば、あなたの人生はもっと自由になります。

まずはできそうなものから、1つ試してみてください。

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この記事を書いた人

はじめまして! 当ブログにお越しいただき、ありがとうございます。

私は1991年生まれ、沖縄県出身。
現在は静岡県浜松市で暮らしている34歳の独身男性です。

こどもの頃からアレルギー性鼻炎に悩まされていましたが、あるとき「もしかして、毎日の食事が原因かもしれない」と気づき、少しずつ生活を見直しました。加工食品を減らし、自然に近いものを選ぶようになってからは体調が良くなっています。

社会人となってからは仕事のストレスで自律神経失調症やパニック発作、不安障害を経験しました。現在は職場環境に恵まれているせいか、症状はないです。とはいえ完全に克服したわけではないので、日々注意してます。

この経験から〝食べ物でココロもカラダも変わる〟ことを実感。以来、食や健康のことを自分なりに学び続けています。

このブログでは、そんな私の試行錯誤や気づきをもとに、「自然で整う暮らし」や「心と体にやさしい生活」など、誰かのヒントになるような情報を発信していきます。

もしあなたが「病気ではないけど、なんだかつらい」「どうにかしたいけど、何から始めていいか分からない」と感じているなら、きっと共感していただける内容があると思います。

一緒に、心地よく生きていく方法を探していきましょう。

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